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2014/10/15

銀行員は印鑑命


 銀行員はなくしてはいけないものが本当に多い。

社員証、机のカギ、名札…やらいろいろ。


社内でなくすならまだいいですが、外でなくしてしまった場合、

それは拾われる人に悪用されることもあります。

だから、なくしものがあったときは本当に冷や汗。

まずは自分で入念に探して、それでもなければ自分のちょっと上の先輩に相談して、

それでもなければ上司に…ですが、

あんまり時間がたつとそれはそれで怒られる。


無くさないのが一番です。

無くしちゃいけないものは数あれど、

一番は無くしてはいけないものは「自分の印鑑」ではないでしょうか。


いつもあるべき場所に印鑑がない…

「あれ、どこいった?」とヒヤリとする経験はどんな銀行員にも一度はあるはず。

あの感じ、ほんとーに嫌なもの。
 
といってもそんな大層な印鑑を使っているわけではなくて

みなさんが自宅で宅急便を受け取るときに使うようなシャチハタの印鑑ですが、

印鑑の重みがちがうところ。


その印鑑を押すということは、

「自分が確認しましたよ」「私がこの受付をしました」「自分が承認しました」を表しているから、

印鑑一つで360度変わってきます。
 

昔「支店長の印鑑がもらえるためなら、10万くらいなら余裕で払う」という輩がいましたが、

それだけ上司から印鑑をもらうのは難しい。


印鑑の重みは責任の重み。それは支店長だろうと、新入社員だろうと変わりません。

でも逆にいえばハンコは自分の身を守ることにもつながっている。

たとえば、お客様のところにいって書類や現金を預かる。

その時に必ずどんな書類を預かったか・現金はいくら預かったかを記載してお客様に控えを渡します。

その時に必ずお客様に内容を確認してもらって、自分の印鑑を押した控えを渡します。

こうすればあとでお客様に「銀行に預けたんだから、そっちが無くしたんじゃないの!」といわれても、

「いやいやこの控えで一緒に確認して、私が印鑑押したじゃないですか。

だから預かってないですよね」と反論できるわけです。


印鑑が自分を守ってくれる。
 
たまにやっているシャチハタをポンポンをしていくCM。

あれを見るといつも思い出すんです・・・印鑑の思い出たちの走馬灯。



支店長からの承認の印鑑がなかなかもらえなくて苦労したときや、

自分の印鑑漏れが発覚して先輩に怒られたとき。

お前を信じるよって押してくれた課長の印鑑や、

後輩信じて自分が押した印鑑。

どれもこれも懐かしい思い出ですが、いまだに印鑑を押すとヒヤリとする。


この感覚、早々抜けそうにありません。
 

     

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